こんにちは、色々あっていっぱいいっぱいな5月、6月を乗り越えてきたいちのです!
本当に色々大変なことがありましたが、何と言っても最大の事件は次男の骨折。まさか3歳になるまでに骨折させてしまうとは。。。
というわけで、今回はその骨折の経緯をご紹介(?)します。
骨折!
家の中で転倒
子供の骨折、いつかはあるかもと思っていましたが。
まさか、家の中で!病院も閉まる夕方に!なんて予想外でした。
長男(4)との喧嘩の延長で、何かの拍子に転んだ次男(2)。
いつもあまり痛みで泣くことがない次男ですが、そのときの泣き方は普段とは明らかに違いました。
座り込んで元気がなく、しばらく経っても泣き続けます。
症状
どこが痛いかきくと、右の肘のあたりを指さします。
目立つ色の変化・腫れは無し。熱ももっていませんが、
右手に物を持たせようとしても無理。
腕を上げるのも痛くて無理な様子。
とにかく普段と様子が違うので、夜間診療に行くことにしました。
外科の夜間診療
時間が時間なので、地域で当番制でやっている夜間診療へ。
本当は整形外科が良いと思ったのですが、夜間は外科しかなかったので外科で診てもらいました。
軽く腕の動きを見てもらって、レントゲン撮影。
外科の先生が見た限りではレントゲンでは異常が見つからず、腕の動きからして筋を傷めたわけでもなさそう、ということでした。
とりあえず骨折ではなさそう。。。?ということで一旦少し安心。
その場では痛み止めの塗り薬だけ処方され、翌日も痛むようなら整形外科へ行くように指示されました。
翌日の整形外科
結局その日は痛みで夜中に何度も起きるという、乳児期のような夜を過ごしました。
翌日も痛むようで、食欲もなくしょんぼりした様子の次男。
迷わず整形外科に行きました。
診察
まずは診察室で腕の様子を見てもらいます。
ぐーぱーできる。
腕をひねるのも一応できる。
腕は曲げると痛がる。
先生「よし、レントゲン撮ろう」
何かを確信した様子のお医者さんって頼もしいですよね!笑
というわけで、レントゲンを撮ってもらいました。
レントゲンを見た結果
診察室で一緒に見せてもらいましたが、素人の私が見ても特に異常があるようには見えませんでした。
が。
先生「あー折れてるねぇ」
私「えぇ。。。(;´д`)」
レントゲンを写真に撮らせてもらわなかったので手書きで説明すると
二の腕側の骨の先端のカーブが、通常より曲がってる、だそうです。
お医者さんしゅごい。。。
念のため左腕のレントゲンも撮って比較すると、確かに右腕の方が曲がっていました。
要するに、若木骨折だそうです。
若木骨折:柔軟性に富む若年者では、骨が完全に破断するのではなく、若木の枝を折り曲げたような状態になることがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E6%8A%98
きいたことある。私も小学生のときしたわ。若木骨折。
痛いよね。高学年だったけど痛くて夜も泣いたもの。
治療
その日は腕を曲がった状態で固定して、三角巾で吊って帰りました。
まず柔らかい分厚い綿のようなものを、曲げた腕の肘側(二の腕から手首まで)にあてて、
そのまましばらく待つと。。。固まりました。不思議なものを見ました。。。
その上から全体を包帯でぐるぐる巻きにして、三角巾で吊って完成です。
3週間はそのまま固定。安静。
え?2歳児に安静求める?と思いましたが、
まあそりゃ骨折れてたら安静がいちばんですよね。当然でした。
その日は痛み止めの飲み薬を処方されておわり。
一応当日は薬を飲ませましたが、固定するとほとんど痛みはなくなったようで、
翌日からは痛み止めの薬は不要でした。
3週間は固定したまま
大変な3週間でした。。。
まず三角巾だとほつれたり端を結び直さなきゃいけなかったりだったのでアームホルダーを作りました。調べて作って良くない部分は改良して。。。結局最終的な形に落ち着くまで1週間近くかかりました。
このアームホルダーについては、後日作り方をまとめて記事にしますね!
あと、お風呂に入るときは包帯が濡れないようにビニールをかぶせる。
転倒がこわいので浴槽につかるのはおあずけでササっと済ませる。
そして、固定して包帯も巻いているので着替えも大変でした。
太くて袖が通しにくいし、下手に動かさないように気を使います。
半袖の季節でほんとによかった。。。
あとは、暑くなってきた時期なので匂いやかぶれが心配でした。
最初の週は恐々と1回だけ包帯と固定をはずし、そーっと拭いてあげましたが、既に結構匂う&少しかぶれている様子。
次の週は2日に1回くらい。3週目は毎日はずして拭きました。
もちろん毎回包帯まき直し。
本人がアームホルダーや包帯のまき直しを嫌がらなかったのが救いでした。
大人しい子で助かった。
とはいえ、よく動き回る元気な男の子です。
買い物に出かけたときや、家の中でも、走り回るのを止めるのが何よりも大変でした。
治ってないのにこれでまた転んで痛めたら大変。。。
その後
3週間で固定は外してもらいましたが、ずっと曲げて固定していたので、まだ急に伸ばしたりすると危ないとのことで、包帯なしで三角巾(アームホルダー)で吊ったままの生活。
そこから更に1週間後、腕の動きを確認して、ようやくほぼ普通の生活に戻りました。
そして更に2週間後に診察に行って、ようやく完治予定です。(←書いてる現在はまだこれの前です)
まだ腕の動きが完全には戻っていないので、激しい運動は控えて、外で遊ぶときは近くで見守りながら、との指示がありました。
結果として完治6週間。子供の骨折って(程度にもよると思いますが)1ヶ月半で治るんですね。早い!
でも大変な1ヶ月半でした。(まだ終わってない)
まとめ
今回は我が家で起きたことをただ書いていくような形でしたが、
症例や経過の一例としてどなたかの参考になれば幸いです。
なんかちょっと変なまとめになってしまいました。
子供は治りが早いですが、なるべく大きな怪我はさせたくないものですね。
皆様もお気をつけください。