お着換え袋の作り方(裏布有・マチ有・布サイズ計算)

手芸

こんにちは、いちのです!

入園準備の時期ですね。うちの次男も今度の4月から幼稚園に入園します。

用意するものたくさん!で大変ですよね。
特にお着換え袋上履き袋給食袋など、買ってもいいけどなるべく作ってあげたいと思う方も多いはず。
園が手作りじゃなきゃだめ!なんてところもあると聞きました。

そんなわけで、お着換え袋の作り方(マチ・裏布有り)を自分用メモがてら記事にしようと思います!

用意するもの

まずは必要なもの。

  • 表布(横31cm × 縦76cm)
  • 裏布(横31cm × 縦76cm)
  • ひも(70cm × 2本)
  • ループエンド(2個 お好みで)
  • お名前ラベルなど(必要に応じて)
  • ミシン
  • アイロン
  • まち針(またはクリップ)
  • チャコペン
  • ハサミ
  • ひも通し

園からサイズ指定されてる!好きなサイズで作りたい!という方は

↓のフォームに作りたいサイズを入力して「計算」ボタンを押してみてください。サイズ計算します!

布サイズ計算

出来上がりのサイズを入力してね!
cm
cm
cm

計算結果(縫いしろ1cm こみ)

布サイズ(表布・裏布 各1枚)
cm
cm
2枚つなげる場合(表布・裏布 各2枚)
cm
cm

柄の向きとかの関係で布が縦に長くとれない場合は、
「2枚つなげる場合」の方のサイズで布を2枚用意しましょう。

前準備

表布・裏布は可能な限り水通し・地直ししておきます。

ここでは詳しく書かないので、わからない場合はググってみてください。

使う布にもよりますが、特に水通しはやっておかないと、
洗濯で縮んで小さくなってしまったり、表布と裏布がそれぞれ違った縮み方をして合わなくなり
見た目も使い勝手も悪くなります

作り方

準備ができたら早速作っていきます!

布を切る

用意した布を、上に書いてある(計算した)サイズに切ります。

私は今回は「2枚つなげる場合」の方で作ります。

布の端から1cmのところに縫う線をぐるりとひいておくと、後で縫うとき楽です。

罫線のついた透明な定規を使うと楽です。

※この写真のやり方、鉛筆系のチャコペンでやると数ミリズレるので気を付けて下さい!

私はこのまま作ったので数ミリずつ小さく出来上がってます(笑

布をつなげる(「2枚つなげる」場合のみ)

大きなサイズで布を切った場合はとばしてください。

表布どうし(裏布どうし)を中表になるように重ね、(表になる方を内側にして)

底になる方を縫いしろ1cmで縫います。(※柄に向きがある場合は布の向きに注意!

縫いしろは開いてアイロンをかけておきましょう。

アイロンするかしないかで、その後の作業のしやすさや仕上がりが変わってきます。

お名前ラベルをつける

お名前ラベルをつける場合はここでやっておかないと、後にするとやりにくくなります。

因みに私はここで忘れたのでちょっとやりにくいタイミングでつけました。。。

お好みの場所につけましょう

私はマチも加味して底の部分から6cm、右端から6cmの位置につけました。

表布と裏布を縫い合わせる

表布と裏布を中表になるように(表になる方を内側にして)重ね、縫いしろ1cmで縫います。

※「2枚つなげる」場合、つなげた布を開いて縦長の状態にして重ねてください。

縫いしろは開いてアイロンをかけます。

まち針(クリップ)でとめる

サイドを縫うために、位置をあわせて布をとめます。

まず表布と裏布の切り替わりの部分をぴったりあわせてとめて、その他の部分もずれないようにとめておきます。

マチの部分を切る

表布側も、裏布側も、左右それぞれ同じサイズで切り落とします。

マチの部分は切らないでも作れますが、残っていると出来上がった時に
底の部分がちょっとごわごわ?します。

サイドを縫う

サイドを縫います。紐を通す部分と、あとで裏返すための返し口部分を開けておきます。

縫う前に必ずわかりやすいしるしをつけておきましょう。
私はよく返し口部分まで縫ってしまってやり直します。悲しい。

ここまで縫うとアイロンは難しいのですが、できれば返し口部分とひもの穴部分は縫いしろ(縫ってないけど)の線にアイロンをかけられると、この後が楽です。

マチを縫う

さっき切った部分を開いて、切ったときの角と角をあわせてつぶします。

まち針やクリップでとめて、縫いしろ1cmで縫います。

わかりにくいと思うので、わからなければYoutubeで解説されているものを見てみてください。

裏返す

サイドを縫ったときに縫わずに開けておいた返し口から手を入れて、中から布を引っ張り出すようにして全体を裏返します。

裏返すとこうなります。

返し口を縫う

返し口を縫ってふさぎます。

写真みづらくてごめんなさい;ミシンで端ギリギリのところを縫った写真です。

手縫いでコの字縫いでも良いです。

ひも通し部分を縫う

裏布部分を表布の中に入れて形を整えて袋の口部分にアイロンをかけます。

やらなくても良いですが、やった方が縫いやすくなると思います。

袋の口を端から2cmでぐるりと縫います。

ひもを通す

最後に紐を通します。ひも通しがなくても、ヘアピンや安全ピンで代用できます。

右からいれてぐるり、左からも入れてぐるり。

必要に応じてループエンドをつけます。

子供はつけた方がしめるときに引っ張りやすくなると思います。

ループエンドに紐の端を2本一緒に通してから結びます。

完成!達成感!

おしまい

まっすぐ縫うだけの簡単な巾着袋ですが、裏布もあると最初は混乱しますよね。

慣れなくてあまり上手にできなくても、好きなキャラクターの布を使ったり、
ママが作ってくれた!ということだけでも子供はきっと喜んでくれます!
うちの長男は興味なし&よくわかっていなかったようですが。。。orz

お子様のお着換え袋、体操着袋作りの参考にして頂ければ幸いです。